娘が小学校にあがるタイミングで2人めの育休をとり、小1の壁を乗り越えようという、自称「育休作戦」を思い立った筆者。
前回の記事はこちら→小1の壁、この機会に仕事辞める?
しかし、
無情にも妊娠する気配はいっこうになく、小学校の入学だけが近づいていました。
はい、育休作戦は見事に失敗しました。
もう、小1の壁に立ち向かうしかありません。
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想像していなかった壁
小学校入学を控えた2月頃になると、小学校や学童保育の説明会などが始まり、一気に小学校入学が現実に迫ってきたと同時に、説明会の話を聞いて、想像していなかった壁も出てきました。
4月1日から小学校入学式まではどうする?
当たり前ですが、保育園の在籍は3月31日まで。
4月1日からはもう保育園には行けません。
4月1日から入学式までの間、いきなり知らない人ばかりの学童保育で過ごさなければなりません。
人見知りな娘にとってはひと試練です、、。
さらに入学式の後も最初の一週間程度は、給食もなく、午前授業で学校は終わってしまいます。4月1日から約2週間、お弁当も必要です。
登校時間は8時15分から!?
これは一番驚きました。
娘の小学校では、安全面の観点から、朝の登校時間は8時15分〜25分までの間と決まっていたのです。
全国のどれくらいの小学校でこのようなルールがあるかは分かりませんが、早く着き過ぎてもダメなのです。一体、他の共働き家庭はどうしているのか!?
当時、筆者は朝7時30分頃に家を出ていました。朝8時頃に子どもが家を出るのを見送ってから出社すると、会社の始業時刻に間に合いません。
かと言って、まだ一年生の子に、ひとりで準備をして、鍵をかけて、家を出させるのは、あまりに心もとない。何かあっても心配です。
もちろん、「特別な事情があるご家庭はご相談ください」と学校からのプリントには書いてありましたが、娘を他の子と違う状況にするのは避けてあげたい。
でも、親が働いていることって、特別な事情なの?
ここでもまた子どもがいて働くなと言われているような気がして悔しかったです。
親としてできることは何か
できれば仕事を辞めるという選択肢以外で、娘の小学校スタートをフォローするために、
私にできることは何か?
いろいろと考えました。
働き方を変える
そこで、私は会社に勤務日数、勤務時間の変更を交渉することにしました。
昔、娘の妊娠を機に退職したとき、会社に言われるがまま仕事を辞めてしまった苦い過去があり、今回はダメ元で言うだけ言ってみようと思ったのです。
以前の記事はこちら→第一子妊娠を機に、退職しました。
まず、
1年間だけでも、パートか契約社員になって、勤務日数、勤務時間を減らすことは可能か。
それが難しいなら、
始業時間と終業時間を30分繰り下げることは可能か。
会社としては、私ひとりだけのために、前例のない対応をするのは手間でしょう。もしどちらも却下されたら、仕事を辞めるという選択も考えようと思っていました。
回答は…
勤務時間の30分繰り下げなら、仕組みを作ってもいい、ということでした。
少しでも会社側が譲歩してくれたのは、素直に嬉しかったです。
これで、朝の登校時間は娘を見送ることができる。
しかし、その分帰る時間も遅くなります。フルタイムというのも変わりません。
それでも幸い、娘の行く学童保育は料金を支払えば19時まで利用可能だったので、学童保育の時間はなんとかクリアできる見通しを立てることができました。
ただ、入学式までの間や、最初の心細い時期のフォローをどうするか、、。
4月に有休をたくさんとる
筆者の職場は、比較的有休は取りやすい環境にあったので、思い切って、4月にたくさん有休をとることにしました。
仕事は辞められないけど、せめて。
取りやすいとは言っても、そんなふうに取る人は他にいなかったので、職場の人には、「小学校生活のスタートが心配で…」と積極的に話しました。有休もいっぺんに取るとすぐなくなってしまうので、午後だけの半日有休も10日ほど使いました。
今まで頑張ってきたんだから、ここは使ってもいいよね!と自分に言い聞かせました。
こうして、できる限りの準備をして、小1の壁に立ち向かった筆者。小学校入学まであと1ヶ月の頃でした。
果たして、小1の壁を華麗に乗り越えることができたのか?
実際に小学校生活がはじまって、筆者の準備は功を奏したのか、
また次回書きたいと思います。→小1の壁、学童保育に行きたくない!
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