保育園

【ワーママ】子どもとの貴重な時間~保育園の送り迎え

投稿日:2017年10月25日 更新日:

長女は今はもう小学生ですが、1歳の頃から保育園に5年間弱通いました。

一番大変だった保育園時代のワーママ生活を振り返るとき、思い出されるのは毎日の送り迎えのひとときです。

仕事があると、どうしても子どもとの時間は少なくなってしまいます。
そんな毎日の中、子どもとの貴重な時間だった保育園の送り迎えの時間

晴れの日も、雨の日も、嵐の日も、雪の日も、元気な時も、元気じゃない時も。

今回は、その保育園の送り迎えの時間を振り返ってみました。

 

基本装備:ママチャリ

私は基本自転車で送り迎えをしていました。

本当はおしゃれなママチャリを買いたかったのですが、いいお値段するんですよね…。10万20万の世界…。私は昔1万円くらいでホームセンターで買った自転車に、後付けで子ども用の椅子をつけて乗っていました。
パンクは何回かしましたが、それでも5年間使えました。

自宅から保育園までは約10分ほどの距離でしたが、つねに急いでいての時間なので、普通の速さであれば、15分くらいかかる距離だったと思います^^;

 

泣きそうな日、びしょ濡れの日、いろんな日がありました。

保育園に行きたくない日

慣らし保育の間や、はじめの1年くらいは、まだ娘も小さく、保育園に行くたくないとぐずることもありました。

それでも仕事は休めません。

なだめるものの、どうしてもダメな時は、メソメソしている娘を無理やり自転車に乗せて保育園まで急ぎました。

うしろに泣いている娘を乗せて、途中、街行く人の視線を感じつつ、自分も泣きそうになりながら自転車をこぎました。

 

 

予想外の雨で、びしょ濡れになって帰った日

急に雨が降り出して、雨具がない時もありました。

とりあえず子どもに自分のコートやらストールをかぶせて、自分はびしょ濡れになりながら帰りました。

家に着いた時には、もう、頭も体も、下着までびしょ濡れ。

もう、逆に笑っちゃうくらいでした。

自転車での送り迎えには雨ガッパがマストです。

 

季節を感じながら

毎日同じ道を通っていても、季節によって変わる景色を子どもと見るのは楽しかったです。

普段気づきもしなかったような、道端に咲くタンポポ外に出だしたアリなど、子どもの目線でいろんな発見がありました。

あそこは大きな桜の木があるとか、チューリップがたくさん咲くお庭のおうちがあるとか。

立ち止まってゆっくりとはいかないものの、毎日のそんな一瞬の風景は、今でもよく覚えています。

 

いろんな行き方を試しました。

いろんな道を通って

自転車で通る道も、いろいろなパターンを試しました。

単に私の冒険心だったのですが、少し遠回りでも河川敷を通ったり、坂道を通ったり。

坂道を下るときは、ジェットコースターみたいだね!と言って盛り上げると、とても喜んでいました。その分、のぼり坂はきつかったですが^^;

娘と、今日はあの道を行ってみようか、と冒険して、行き止まりだったり、同じ道をぐるぐる回っちゃったことも、今となってはいい思い出です。(帰るのは遅くなってその日はぐったりしましたが…)

 

タクシー

天気がものすごく悪い時や、寝坊してしまった時などは、タクシーを使うこともありました。

いろんなタクシーの運転手さんがいて、降りたあと娘と、
「今日の運転手さんは運転荒かったね」とか
「今日の運転手さんはおしゃべりだったね」とか話すのも面白かったです。

 

歩いて帰れるか?大実験

卒園間近に、自転車で20分くらいの所へ引越しをしたのですが、娘が歩いて帰ってみたいと言い出し、元気がある日に一度だけ、歩いて帰ってみました。

娘にとっては大実験

ふたりで歩いて、50分くらいかけて、ようやく家に着きました。
足は疲れましたが、娘は歩いて帰れた!と喜んでいました。

 

公共交通機関を乗り継いで

タクシーばかり使っていてはお金がかかるので、雪が降ったときなどは、公共交通機関も使いました。
ただ、自宅から保育園までは一本で行ける手段がく、なんとか保育園の近くまでつくように、地下鉄やバスの乗り継ぎ方法を探し、かなり遠回りで行きました。

それでも、娘にとっては地下鉄やバスに乗るのが新鮮で楽しんでいました。

 

娘に伝えたかったこと

いろんな行き方を試したのには、私なりに娘に伝えたいこともありました。それは、

ひとつの目的に向かうのにも、方法はひとつじゃなくて、いろいろある、ということ。

家から保育園に行くということひとつでも、手段は複数あって、状況によってどの方法がいいか考えるのも楽しいし、遠回りしても、目的地には着くことができる、ということ。

ちょっと大袈裟かもしれませんが、そんなことも伝わればいいなと、勝手に思いながらいました。

 

振り返ってみて

今振り返ると、渦中にいる時は毎日必死で、上に書いたようなことも、心に余裕がある数日だけのことで、基本は送り迎えの時間を楽しむ余裕はあまりありませんでした。

それでも、私にとって、娘との保育園の送り迎えの時間は、仕事と育児で忙しい日々の中の癒しの時間でした。その日あったことの話を聞いたり、しりとりをしたり、歌を一緒に歌ったり。たまに冒険してみたり。

近いうちに次女の送り迎えがはじまります。またあの時間を過ごせることが、私の中で楽しみでもあります。

毎日の送り迎えをしているママさんパパさん、今日もお疲れ様です。

忙しい毎日の中の子どもとの貴重な時間、心に余裕があるときは、ぜひ少し楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

 

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