筆者のワーママ歴も8年ほどになりました。
最近、Twitterで、「職場で子どものことを前面に出すか出さないか」「職場で子どものことを積極的に話すか話さないか」という内容のつぶやきを見て、筆者にもいろいろと思い当たる節があったので、今回は”職場で子どもの話をすること”について、自分なりに思うこと、気をつけていることを書いてみるとにしました。
Contents
最初は子どものことは話したくなかった
実は私も、ワーママデビューしたての頃は、職場で子どものことはあまり話したくありませんでした。どうしてかというと、
- その時の職場は周りに独身女性が多かったため、単純にあまり子どもの話題にならなかったし、周りもそんなに興味ないだろうな、と思ったから
- 子どもがいることで特別視されたくなかったから
実際は残業もできないのに、
まこままいや、私も皆さんと同じようにできます。
と、強がっていたというか、肩に力が入っていたから
また、
というのを見たことがあり、
と思っていました。
たしかに、職場にはいろんな立場の人がいるわけで。独身の人や、子どもが嫌いな人、不妊治療中の人などからすると、子どもの話って興味ないし、聞きたくないこともありますよね。
でも、話した方がいいと思うようになった
そうやって最初の頃はあまり子どものことは話していなかったのですが、ワーママ生活が長くなるにつれ、徐々に私のスタンスは変わりました。理由は2つあります。
急な早退や休みを取りやすくするため
子どものことを職場で話していない頃、子どもが朝、急に発熱したことがありました。
その日は大事な行事の担当にあたっていて、できるなら仕事を休みたくない日でした。
再就職してまだ日も浅かったので、急な休みを取りたくないという気持ちもありました。
悩んだ挙句、その日は以前病院でもらっていた解熱剤を飲ませ、熱をごまかして保育園に連れて行ってしまいました。
その時のことは、本当に後悔しています。※みなさんは真似しないでください。結局子どもにも自分にも良くありませんし、保育園にも迷惑をかけます。
このエピソードはこちらの記事でも書いています↓
結局、解熱剤の効果は午前中で切れ、案の定保育園から電話がきました。
その時、周りの同僚から
と言われてしまいました。
職場で子どもの話をしていなかったことで、私自身が、急な休みを言い出しづらくしてしまっていたのです。
そんなこともあり、私は少しずつ、子どもの話を解禁するようにしました。
例えば、朝、
というふうに、さりげなく子どもが体調が良くないことを伝えておく。
そうすると、
と気にかけてもらえたり、
悪化した時も
と、自分も伝えやすくなりましたし、その方が自分が楽になりました。
言われる側も、突然言われるより、すんなり受け入れてくれるような気がします。
不自然だから
それに、実際、仕事以外の生活はほぼ育児の毎日で、頭の中は子どものことでいっぱいなのに、そのことを職場で一切話さないということに、なんとなく自分の中で不自然さを感じていました。
その不自然さがなんとなく嫌だなと思い始めたことも、自分から子どもの話をするようになった理由のひとつです。
自分から話すようにすると、人によっては、
と、向こうから聞いてくれることもあるので、そういう時は、できれば子どものオモシロ話や相手につながる話をするようにしています。
というふうに。
そうじゃなくて、
みたいにシラけちゃうこともあるのかなと。
これは、先輩ワーママさんで上手な人がいて、その場がすごく盛り上がっていたので、
と気づいてから、自分も取り入れるようにしています。
まとめ-職場で子どもの話をする時に気をつけていること
私が職場で子どもの話をするときに気をつけていることはこの2つに集約できるかもしれません。
- 子どもの話ばっかりしないように気をつけるけど、雑談のひとつとして自分から話す
- 聞かれたらできるだけ面白い話や、相手につながる話をする
もし、職場で一切子どもの話をしないようにしているママさんがいたら
私もそうでしたが、子どものことや、家族のことって、職場では持ち込まないようにしている人や言えない人って、意外と多いのかなと思います。
最近赤ちゃんが産まれた後輩に、
と、ふと聞いたら、
と、周りに言えないで1人で抱え込んでいたことがありました。
言ってくれれば、こっちも
って、援護することができます。
迷惑かけちゃいけない、プライベートと仕事は別って、隠しちゃうことってありますよね。
でも、毎日何時間も一緒に仕事をしているのに、それぞれの抱えている日々の状況や生活をまるで無い事のように仕事を優先するのって、不自然な気がして、私はなんとなく嫌です。(もちろん、個人個人で意見は違うと思いますが。)
私がフォローする側の立場なら、
とか聞くと、できる範囲でフォローしたいと思うし、お互い様で休みも取りやすい雰囲気を作りたいし、他の人にも休みを取って欲しいと思います。
だって、みんな仕事をするロボットじゃなく、人間なんだから。(相田みつをさんみたくなっちゃいましたが。)
家族のこととか、自分の体調とか、みんないろいろありますよね。
自分から心を開くつもりで、子どものことも自分から話すようにすると、
と、意外と周りも話をしてくれるようになりました。
それにその方が、何より自分の急な休みも伝えやすいし、自然体で、自分が楽になるからです。
もし今、職場で子どものことを一切出さずに頑張っている方がいたら、たまには弱音、吐いてもいいと思いますよ。自分のためにも。
ブログランキングに登録しています。
あわせて読みたい
最新情報をお届けします
Twitter でまこままをフォローしよう!
Follow @makomama02
急な休みが必要なら働かないほうが良いです。社会のためにも、家庭のためにも。