こんにちは。定時帰り兼業主婦のまこままです。
このブログでは何度か書いてきましたが、我が家は現在第2子出産を機に夫婦で育休を取得しています。
取得までの話はこちらの記事でも書いています。
私たち夫婦の育休取得の形は、引き継ぎ型。
パパママ育休プラスという制度を利用して、母親である私が産休に引き続いて育休に入り、その後、夫婦同時の引き継ぎ期間(我が家は3ヶ月)を経て、私が先に仕事復帰、その後は父親である夫がひとりで育休に入ります。
パパママ育休プラスについてはこちらの記事でも書いてます。
うちの夫は、もともとお世辞にもイクメンとは呼べない非イクメンです。
もちろん仕事が忙しかったというのはありますが、それを差し引いても、夫が上の子(もう小4)とふたりきりで丸一日過ごしてくれたことはほとんどありません。
そんな夫なので、
とは言っていても、
私が復帰後、果たしてひとりちゃんとできるのか?
非イクメンからイクメンになれるのか?
という不安が(夫には悪いですが)正直ありました。
今回は、夫の育休開始から3ヶ月経ち、夫婦同時の育休期間も終わろうとしている今、夫にどんな変化があったのか、妻目線で振り返ってみたいと思います。
Contents
育休スタート時の夫
夫の育休がスタートしたのは、娘が6ヶ月の頃。
スタート当初に書いた記事はこちら
ということで、大した用事はなくても私は数時間出かけて、できるだけ夫ひとりで赤ん坊をみてもらう機会を数時間~半日単位でつくるようにしました。
最初の1、2回は意外と大丈夫で、
と思いはじめたとき、鼻を折られました。
私が夫に赤ん坊を任せてカフェにいると、携帯に着信が。
となぜかキレ気味…。
その時のツイート↓
夫に育休取ってもらっても、同等に子育て任せるって無理なのかな。3時間くらい赤子任せたら、「泣き止まない帰って来て」って電話が😰不安になってきた。
— まこまま@4月復帰 (@makomama02) 2018年1月7日
と一気に不安になりました。
少しずつ見られた夫の変化
それでも、夫ひとりで赤ん坊をみる機会を重ねていくうちに、少しずつですが夫にも変化が見られるようになりました。
大泣きされても自力で対処するようになった
あの最初の電話以来、電話をかけてくることはなくなりました。
大泣きされてもなんとか耐えてやってくれるようになったのです。
そんな頃のツイート↓
夫に赤ん坊任せて外出。
帰宅したら、夫が私のカーディガン羽織ってすやすや眠る赤ん坊を抱っこしてソファに座ってた。
「母乳の匂いで安心するかと思って試してみた。」
うん。ありがとう。頑張ってくれてるよね。— まこまま@4月復帰 (@makomama02) 2018年2月8日
そうやって、なんとか数時間、半日、1日と乗り切った体験を重ねていきました。
子育て情報に興味を持つようになった
そうしていくうち、夫も子育て情報や子どものお世話の仕方に自発的に関心を持つようになりました。
夫が見ていたのはこんなテレビや本。
すくすく子育て
Eテレですね。いつの間にか毎週録画予約してあり、
と言ってくれたり。
新しいパパの教科書
この本は私が夫に読んでほしくて、勝手に購入して何気なく置いておいたのですが、
男性育休を取得されてる方ならご存知
ファザーリングジャパンさんの書籍です。
パパ向けの育児書って、ものによっては仕事で忙しいパパでもできる育児のポイントみたいなあくまでちょっと手伝うスタンスのものもあるので、その点ファザーリンクジャパンさんの本はがっつり父親も主体的に取り組むスタンスなところがとってもイイ。
最近出たこちらの本も購入しました。
この2冊は、夫の考え方に影響を与えてくれたと思います。妻に言われるよりも、第三者の同じ男性の体験談の方が冷静に受け入れやすいのかもしれません。
育児の大変さを理解してくれるようになった
私が感じている夫の一番の変化はこれです。
育児の大変さを理解してくれるようになったこと。
上の子はもう10歳ですが、夫は育休を取ってはじめて、育児の本当の大変さがわかったようでした。
1人目のワンオペ育児で何が辛かったかって、夫がこの辛さを分かち合ってくれなかったことだったんですよね。
今回やっと子育ての大変さを夫と共有できたことは、私にとってもとても大きなことでした。
引き継ぎ期間を振り返って
もちろん、いいことばかりじゃなく、喧嘩もしました。
でもそのことで、夫のことが前より理解できるようになった気がしますし、夫婦同時の期間を作って良かったと今は思っています。
振り返ってみると、1人目の時はお互い仕事を言い訳にして、子育てのことで真正面からぶつかったり言い合ったりすることがあまりありませんでした。
正確には、最初のうちは私も訴えていたけど、
と、途中から夫と向き合うことを諦めていました。そのため1人目の子育てをしてきた9年間で夫との心の距離はもう相当離れていました。
それを今回の育休で子育ての大変さを理解してくれたこと、大変さを2人で分かち合えたことはすごく嬉しかったし、夫婦として、家族として、またやり直せそうな気がしました。
しかし!
本当は、私はこの引き継ぎ期間で
という完全引継ぎ完了状態にしたかったのですが、正直、まだ心配…。
4月からは私が仕事復帰、夫が育休生活が始まります。私たちのチャレンジはまだまだこれからが本番です!
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