小1の壁

小学1年生、ひとりの登下校が心配!

投稿日:2017年10月31日 更新日:

小学校入学を控えたお子さんをお持ちのママさんパパさんは、嬉しさの一方でいろいろな心配もあるのではないでしょうか。

私も長女が小学校入学をする際、環境の変化になじめるだろうか、お友達はできるだろうか、と、心配が尽きませんでしたが、その心配のひとつに“ひとりの登下校”がありました。

それまでは、保育園は送り迎えですし、普段も親の目の届かないところに子どもひとりで行動させることはなかったので、

  • ついこの間まで赤ちゃんだった娘がひとりで歩いて学校まで行くなんて…
  • 道がわからなくなって、迷子にならないだろうか…
  • 道路にふらっと出て車にぶつからないだろうか…

と心配で心配で…。

今回は、同じように小学校の登下校を心配されている方がいるのではないかと思い、その時の体験を書きたいと思います。

入学前に一緒に通学路を確認

地域によって多少異なるかもしれませんが、小学校入学が近づくと、小学校の説明会や1日入学、就学前検診、入学式など、子どもと一緒に小学校へ行く機会が結構あります。

そういった機会に、お子さんと一緒に小学校までの道を確認するのはおススメです。

ただ一緒に歩くだけでなく、危ない箇所や注意してほしい場所など、一緒に確認しながら歩くと、子どもも安心するでしょうし、何より親自身も心の準備になります。

どういう所を通るのかわかっていれば、意外と簡単な順路だな、とか危ないところは2か所くらいだなとか、漠然としていた不安もクリアになります。

ただ、通学路は安全の観点から、必ずしも一番近い行き方ではなく、指定された通路になることがあります。
あまり早い段階だと、実は指定された通学路ではなかったということがあるので(筆者の場合がそうでした)、小学校の説明会などで自宅から学校までの指定の通学路を確認してからでも遅くはないと思います。

 

入学直後は先生や地域の方が通学路に立ってくれる

長女の小学校では、入学式のあと2~3週間くらいは、通学路の要所要所に小学校の先生やPTAの方が、黄色い旗を持って立ってくれていました。おそらくどこの小学校もそういったことはしいるのではないでしょうか。

主に信号のところや危ないところなどで見守りをしているので、いきなり子どもひとりきりで歩くという雰囲気ではなく、安心しました。

下校時も、最初のうちは集団下校で、同じ方向の子たちに先生や地域の方がつくようになっていました。

ただ、学童保育に行く場合は、はじめの集団下校などは参加できないので、私は平日何日か仕事は半休などを使って、集団下校も1,2回参加させました。

 

はじめのうちは付き添い

私はそれでも心配だったので、通勤を少し遠回りして、はじめのうちは途中まで付いて行きました。子どもの性格にもよると思いますが、娘も心配症で慎重なタイプだったので、はじめのうちはついてきて欲しい感じでした。

付いて行くと、同じ通学路を通る新1年生や他の学年の子がどれくらい、どんな子がいるのかわかったことも良かったです。
家が近いと放課後遊ぶようになる確率も高いので、子どもから「○○ちゃんが~」と言われても「ああ、あの辺りに住んでるあの子だな」とわかることができました。

 

初日からひとりで登校してる子の方が多かった

付き添いで来ている保護者の方は他にもいましたが、多くの子はもう親の付き添いなしで、ひとりで登校していました。

上にお兄ちゃんお姉ちゃんがいたりして、一緒に登校している子もいましたし、すでに近所にお友達がいる子は何人かで一緒に来ているようでした。

 

不安だったのは、娘より私だった

結局、私は1年生の夏頃まで、途中まで付いて行ったのですが、日が経つにつれ、見送りのお母さんたちも減り、親と途中まで行っている子は、うちの通学路では、我が家ともう1組
の親子くらいでした。

娘はたぶん、私が付いて行かなくても、初日からでも大丈夫だったと思います。6月くらいになると、「もう来なくていいよ~」と言われてしまいました。

1年生ともなると、もうひとりで学校に行けるんですね。(実際みんなそうですもんね。)
思い起こせば自分なんかは小学1年生で既に鍵っ子でした^^;

でも、いざ自分の子どもがひとりで行くとなると、心配なものだと体験して分かりました。
1人目だったからというのもあるかもしれません。

結局、ひとりでの登下校が不安だったのは、娘より私自身だったようです。

付いて行ってあげるつもりが、付いて行かせてもらっていたのかもしれません。

ただ、このご時世何があるかわからないので、まったく心配でなくなったわけではありません。いつも「車に気をつけてね」と本気で言っています。娘には「はいはい、わかってるよ」と言われちゃいますが。

でも、いつまでも親がぴったりくっついて見張っているわけにもいかないですもんね。

産まれて7年ほどで、ひとりで歩いて学校へ行くようになるなんて、子どもの成長ってすごいなあと感慨深くなります。

小学校入学を控えているママさんパパさん、ひとりでの登下校、心配ですか?私はめちゃくちゃ心配でした。

心配な自分のために、見送ったり付き添ったりしてもいいんじゃないでしょうか。きっと、子どもの成長した姿を見ることができると思います!

 

ブログランキングに登録しています。


ワーキングマザーランキング

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でまこままをフォローしよう!

広告(大)

スポンサーリンク




広告(大)

スポンサーリンク




-小1の壁
-

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

小1の壁

小1の壁、仕事を辞めずに乗り越える!

娘が小学校にあがるタイミングで2人めの育休をとり、小1の壁を乗り越えようという、自称「育休作戦」を思い立った筆者。 前回の記事はこちら→小1の壁、この機会に仕事辞める? しかし、 無情にも妊娠する気配

続きを読む

小1の壁

小1の壁、仕事を辞めようか迷っているママさんへ伝えたい2つのこと

私が小1の壁を前に、あれこれ考えていた時から3年が経ちました。 私の小1の壁体験談は以前記事を書きましたが、あれから3年経って、私は、あの時仕事を辞めなくて、やっぱり良かったと思っています。 以前の記

続きを読む

小1の壁

小学校、親の出番はどれくらい?

小学校入学を控えているママさんパパさんや、これからお仕事を始めようと考えている方とっては、小学校で親の出番がどれくらいあるのか、保護者が学校に出向く頻度はどれくらいあるのかは気になるところではないでし

続きを読む

小1の壁

小1の壁、この機会に仕事辞める?

娘を保育園に預けフルタイム勤務 という生活にすっかり慣れてきた頃、小学校入学がだんだんと近づいていました。 働く親にとって至れり尽くせりだった保育園から、小学校に変わる、というのは、娘にとっても、親に

続きを読む

ワーキングマザー

共働き家庭の小学生の夏休み【我が家の理想と現実】

こんにちは。定時帰りワーママのまこまま(@makomama02)です。 我が家は、現在小4の長女が産まれてから、ずっと共働きです。 共働き家庭の子育てはまだまだ今の時代いろいろ大変ですが、長女が小学生

続きを読む

プロフィール

このブログを書いている人

まこまま
30代2児の母。ワーママ14年目。

詳しいプロフィールはこちら