保育園に入ると、とくに最初の頃はすぐ風邪をもらって来て、呼び出しの電話が来る…。
ワーママなら一度は聞いたこと、経験したことがあるでしょう。
個人差があると言うけど、実際どうなの?と不安に思っているママさんパパさんに向けて、我が家の体験談と心構えを紹介したいと思います。
最初の数ヶ月は覚悟が必要
保育園に預けるまで、風邪などほとんど引いたことがなかった健康優良児の娘。
保育園に行き出して、それはもう、すぐ、でした。
夜中にヒューヒュー息苦しそうと思って身体を触ると感じたことのない熱さ。夜寝るまでは元気だったのに…。
明日、仕事どうしよう…。
結局、最初の数ヶ月、半年くらいは、当園した日数よりも欠席した日数の方が多かったです。
1日だけ休んでなんとか回復する日もあれば、2、3日休まなければならない日もありました。
仕事を休むのは本当に気が引けました。これだから子持ちはと思われたくなくて、実家にお願いしたことも何回もありました。
でも、こんなにつらそうにしている我が子を置いて、そこまでして働くの?と情けなくなり、泣きそうになりながら、会社に向かうこともありました。
解熱剤を飲ませて保育園に行かせた日
今日は休めない、という日に発熱したことがありました。
娘が通っていた保育園は、37度5分以上熱があると預かってくれません。
朝、会社にどうしても休むという電話をしたくなくて、以前病院でもらった解熱剤を飲ませて、一時的に熱を下げ、保育園に送っていきました。
その時のことは今でも後悔しています。
結局、午後には薬の効果も切れ、保育園からお迎えコールが来て、早退して迎えに行きました。体調が悪そうな娘を見て、
本当にごめんね…と自分を責め、これはもう2度とやめようと思いました。
風邪よりつらい感染症
集団生活をしていると、どうしても感染症の病気ももらって来ます。
娘がもらって来たインフルエンザと水ぼうそうは私自身も感染しました。
感染症の場合は、何日も休まなくてはなりません。
こういう時は、もう仕事はあきらめて、休むしかありませんでした。
気がつくと、休みは減っていた。
そんな状態で、娘は一年中、鼻水を垂らし、咳もしょっちゅうしていました。
毎日、夜中の発熱や、保育園からのお迎えコールにビクビクしながら、その時その時で、休日を変更したり、有休をとったり、夫と実家の親と交代でやりくりする生活でした。
でも、気がつくと、風邪の頻度は少しずつ少なくなっていきました。
そして、3歳頃になると、パタッと風邪は引かなくなっていました。
免疫がついたのか、その後は本当に風邪を引かない丈夫な子に育っています。
ワーキングマザー誰もが通る道
この葛藤は、ワーキングマザーなら誰しもが通る道だと思います。
うちは大丈夫と期待しない方がいいです。
とくに最初の数ヶ月は、おそらくどんなに丈夫なお子さんでも、覚悟しておくに越したことはありません。
いろんなパターンを想定して、
お迎えコールが来たらまずは自分の仕事を調整するのか、夫にも休んでもらうことができるのか、職場での根回しや、病児保育などを利用するのかであれば、利用の登録や情報収集など、できる限りの準備をしておくと少しは安心です。
そして、子どもが風邪をひいても、
必要以上に自分を責めないで、罪悪感を持たなくていいと思います。
仕事のときは仕事、子どもといる時は子どものことを考えて、仕事を休むなら休む、早退するなら早退する、クヨクヨしない方が、自分のためです。
同じように、葛藤し、悩んでいる人がたくさんいます。
ワーママの最初の難関だと思います。
乗り越えられるよう、一緒に踏ん張りましょう。
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