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ワーママのメリットとデメリット

投稿日:2017年9月16日 更新日:

娘が10か月のときに再就職をしてから、働く母として8年ほどたちました。
今回は、その中で感じたワーママのメリットデメリットを考えてみました。

子育てしながら、そろそろ働きに出ようかなと考えている方や、仕事と子育ての両立に不安を抱いている方の参考になればと思います。

ワーママのメリット

自分の収入がある

これは筆者の中ではダントツ1位です。
自分の収入で、好きな物が買える。何も高価な物のことではありません。
飲みたいときに、好きなコーヒーが買える。カフェに行ける。好きな物をランチに食べられる。自分へのご褒美にちょっとしたおやつを買える。
買いたい物を、買いたい時に買える。

独身の時は当たり前にできることですが、私は、結婚して、自分の収入がないときは、気持ち的にこれができなく、予想以上にストレスでした。

 

育児のストレスが軽減される

私の場合は、一日中子どもといるより、仕事に行った方が精神的に良かったです。

もともと子どもと遊ぶのが得意ではないので、子どもといても、時間を持て余していました。離れる時間を持てたことで、自分にとっては気持ちに余裕を持って、子どもに接することができるようになりました。

 

家庭へのストレスも軽減される

仕事をしないで家にいると、どうしても家族と過ごす時間ばかりになってしまい、ささいな事でも夫や親に不満を持つようになっていました。
それが仕事をはじめると、他のことで忙しいので、不思議と家族への不満は気にならなくなりました。夫婦喧嘩も減ったと思います。

 

仕事の段取り力があがる

定時で上がって保育園に迎えに行くために、否応なしに仕事の段取り力はUPします。筆者は子どもができる前より確実に仕事のスピードも速くなりましたし、効率が良くなったと思います。

 

ワーママのデメリット

時間がない

仕事の日はもちろん、仕事が休みの日も、溜まった家事や買い物があり、
のんびり休める日はほとんどありません。

ちょっと立ち止まって考えたいことがあっても、気がつけばどんどん日は過ぎていきます。子どもともじっくり丁寧に向かい合う時間はどうしても少なくなくなりがちです。

 

家事がおろそかになる

私の場合、洗濯や掃除はおもに休みの日にやっていました。部屋のホコリは見て見ぬフリ、、。私はそこまで気にならない性格なので許せましたが、きちんと家事をしたい人にとっては、難点かもしれません。

 

子どものイベントや習い事に行けない

子ども向けのイベントなど、行ってみたいと思うものがあっても行けないことが多かったです。

習い事も、多くが平日で、だいたい小学校低学年までは親の送り迎え必須なため、通わせることができませんでした。
どうしても仕事のスケジュールが優先になってしまうので、子どもの教育にじっくり手間をかけたい人にはデメリットだと思います。

 

残業や出張ができない

筆者は基本、残業、出張は避けています。

絶対無理ではないですが、労働時間が長くなる=家族との時間は減ってしまうので、よっぽどでない限り残業はしません。

上司や同僚が残業しているときにひとりだけ帰るのは肩身が狭いですし、自分自身も少し残って仕事をしたいときは、子どもがいなければもっとできるのに、、と思うことは正直あります。

 

まとめ

以上が、筆者が感じるワーママのメリットデメリットです。

ただ、デメリットであげた4つも、勤務条件や、やり方次第ではクリアできるのではないでしょうか。
何を大事にしたいかによりますが、個人的には、デメリットよりもメリットの方が大きいと感じています。

仕事と子育ての両立は「大変」という情報が溢れていて、必要以上にハードルが高く思われがちですが、捉え方やいろいろな工夫で充実したものにできると思います。

子どもがいても、これからも働きたい、と少しでも思う方には、筆者は、ワーママ、おすすめします!

 

 

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