2人目、どうする?
子どもが1歳、2歳と成長してくると、
2人目は?
と周りから言われるようになり、
自分自身にとっても「2人目どうする問題」は頭をよぎるようになりました。
よく、年子は大変だけど一気に子育てができるからあとが楽 とか
3歳差は将来受験が重なって大変 とか
何歳差が理想 とか
ひとりっ子はかわいそう とか
いろんな意見がありますが…
2人目なんて無理!
当時の私は、ワンオペ育児+再就職したばかりの仕事にいっぱいいっぱいで、
正直、
今1人で精いっぱいなのに、2人目なんて無理!
またあの大変な乳児期を過ごすなんて無理!
今のこの子が世界一可愛いから、ひとりっ子でも全然いい
でした。
一方、夫はと言うと、
理想は3人かな~、でも経済的に難しいかなあ?
ひとりは可哀想だよね~。
と気軽に考えていました。
そりゃあ、あなたは見てるだけだからね!
私だって誰かが育ててくれるなら2人でも3人でも欲しいわ!
と夫に言っても、状況は変わらず。
先送りした2人目問題
とりあえず、2人目問題は今は考えられない、、と日々は過ぎていきました。
またあの大変なワンオペ育児をするくらいなら、このままひとりでもいい という私と
最低でも2人は欲しい という夫の意見はその後も並行線をたどりました。
でも、なぜか心の中で、いつか2人目を産むかもしれない
という思いもありました。
もう使わないベビーグッズや小さくなった服を捨てないでとってありましたし、
仕事では、
とりあえず就職したばかりだから、堂々と育児休暇を取れるようになるまで、今は周りの人たちから信頼を得るために頑張ろう
と考えている自分がいました。
「2人目の壁」
「2人目の壁」という言葉をネットや雑誌でも見かけるようになりましたが、
我が家にもまさにその壁が高くそびえ立っていました。
一般的に「2人目の壁」の原因としては、
経済的な問題や、晩婚で初産が高齢出産になってきていることなどがあげられますが、
我が家の場合は、もちろん経済的、年齢的な不安もありましたが、
1人目のワンオペ育児
これが一番大きかったです。
2人目の壁を越えてみようと思った理由
結局、2人目を妊娠する気配など全くないまま、娘は小学生になっていました。
自分のことはほとんど自分でできるようになり、私も仕事と育児の両立にすっかり慣れ、ずっと欲しかった自分1人の時間も持てるようにもなっていました。
夫は変わらず子どもを欲しがっていましたが、1人目の育児でどんなに大変だったか、あの時、どうして欲しかったのか、私は事あるごとに恨み節を言っていました。
すると、くどくど言い続けた成果か、夫は「今度は頑張る」と言うようになりました。
でも「どうせ口だけだろう」と思っていました。
ただ、娘がどんどん大きくなり、ふと、このままあっという間に子育てが終わるのかな と思ったとき、
「まだ、もう1人、育てられそう」
と思ったのです。
大きくなった娘が、自分の子育ての自信になっていました。
もし、夫が口ではああ言っているけど、やっぱりワンオペ育児になったとしても、
ひとりちゃんとここまで育てられたんだから、きっと大丈夫。
そう思いました。
もちろん、夫にはガンガンやってもらうつもりですが。
こうして、ものすごく高く感じていた我が家の「2人目の壁」を、
越えてみようかな と
思えたのは、意外にも「時間」のおかげでした。
時間は長くかかってしまいましたが、
もし、時間を空けずに2人目を出産していたら、小さい2人の子育てを、私は抱えきれなかったでしょう。
我が家では、これが一番良いタイミングだったのかなと思います。
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