新年度が近づいてきました。
この4月から、お子さんを保育園に預けて仕事復帰される方も多いと思います。
長女が保育園に入園したのは今からもう8年前になってしまいましたが、今でもこの時期になると、保育園入園直前のなんとなく不安な気持ちを思い出します。
入園する保育園の事前説明会の最後に
と園の先生に聞かれて、
と笑顔で答えたものの、本当はすべてがなんとなく不安で。
と思いながら歩いた説明会の帰り道。
つい最近のことのように感じます。
もしかしたら、あの時の私のように、保育園入園を控えて前向きな気持ちよりも、なんとなく不安な気持ちを抱えているお母さんお父さんがいるかもしれない。
そう思い、
今回は、あの時の自分が不安に思っていたこと、そして今まさにそんな状態のパパさんママさんや当時の自分に向けて、伝えたいことを書いてみようと思います。
Contents
不安に思っていたこと
私が娘の保育園入園前に不安に思っていたことはこんなことでした。
保育園はかわいそう?
過去記事でも書いたことがありますが、
私は娘を保育園に預けて働くことに肯定的なイメージしかなかったのですが、
義母や実母は、
という否定的な反応でした。
母たちの生きてきた時代背景、目に入れても痛くない初孫、ということを考えると、けして悪気がないことは分かっていても、これには、正直グサッときました。
そして、その後も心のどこかで「可哀想」という言葉が引っかかっていて、
という不安を拭えないでいました。
娘が私や家族のいない所で何時間も過ごせるのか
私と家にいる時は、抱っこしていないといつもグズグズして、寝かしつけもずっと抱っこしていないとダメだった娘。
そんな娘が、家族と離れて、知らない人の中で、何時間も過ごすことなんてできるんだろうか。
そんな不安もありました。
最初の頃はすぐ風邪をもらうって聞くけど
保育園に行き始めはとにかく風邪をもらってくるということはネットなどの情報で分かってはいたものの、
という不安もありました。
私が仕事に行かずに家で娘と一緒にいれば、もらってくることのない風邪や感染症に娘をさらしてしまう。そんな罪悪感がありました。
実際どうだったかはこちらの記事でも書いています↓
そこまでして働くべきなのか
そして、こんな不安なことがいろいろあるのに、そこまでして働くべきなのか、どこかで後ろめたい気持ちもありました。
自分の親の時代であれば、父親の収入だけでやりくりしてきた家庭も多かったことを考えると、自分もそうしたほうがいいのか、という考えがちらつくこともありました。
この記事でも書いています↓
伝えたいこと
そんな漠然とした不安ばかり考えていた当時の自分に、保育園時代を卒業した今の自分から何か伝えられるとしたら。
伝えたいのはこんなことです。
大丈夫!
まず言いたいのは、
ということ。
私が不安に思っていたことに対しては、こう答えます。
不安1 保育園はかわいそう?
不安2 私や家族のいない所で何時間も過ごせるの?
不安3 最初の頃はすぐ風邪をもらうって聞くけど?
不安4 そこまでして働くべき?
ワーママのメリット↓
娘にとって、保育園は大切な思い出が詰まった場所になりました
娘は結局小学校にあがるまで、ずっと同じ保育園に通いました。
娘の人生の中で、保育園は、たくさんの思い出が詰まった大切な場所になったことは間違いありません。
5年間通う中で、大好きな先生、親友と呼べるお友達との出会いがそこにありました。
小学生になった今でも、たまに
と言う時があります。
たしかに。保育園は小学校と違って勉強する場所じゃなく、生活する場所、お友達とたくさん遊べる場所でした。
保育園で出会った親友の子とは別の小学校に入学しましたが、今でも毎年連絡を取り合って遊んでいます。0歳や1歳のうちは、まだ他の子と一緒に遊んだりすることはないかもしれませんが、2歳くらいになると、自然といつも一緒にいるお友達が決まってきて、
と驚きました。
保育園に行って良かった、と思う時が来る
今振り返ると、保育園に入園させて後悔していることって、私はひとつもないんですよね。
もちろん、娘の行った保育園がたまたまとても良い保育園だったということもあるかもしれません。
でも、今の私は、当時の自分に自信を持って伝えることができます。
伝えたいこと・まとめ
実際、保育園生活が始まってしまえば、自分の仕事も始まって、しんみり不安や感傷に浸る余裕はありませんでした。
そして、不安は1日1日過ぎていくごとに減っていきました。
もちろん、泣かれたり体調を崩したりすると、落ち込むこともありました。
でも、
そう伝えたいです。
これからお子さんを保育園に預けてお仕事されるパパさんママさん、そして、あの時の自分へ。
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