このブログのタイトルにもなっていますが、私は上の子を出産してワーママになってからというもの、仕事は基本定時で帰っています。
保育園のお迎えがありますし、子どもとの時間も大切にしたいからです。
それに、子どもの生活リズムを考えたとき、21時前後に子どもを寝かしつけようとしたら、定時で帰っても、夕食、お風呂をこなしてギリギリの生活なのです。
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そんな私も、出産前は毎日残業が当たり前の日々でした。出産前後で会社が変わったので、単純に仕事内容の違いもあるのですが、
明らかに仕事に対する考え方が変わりました。
あまりにも変わったので、今回は、私が定時で帰るために具体的に”やめたこと”と”していること”をまとめてみました。
もちろん、業種、職種、職場によって状況は違うのは大前提なのですが、これから職場復帰される方や、残業を減らしたい、なくしたいと思っている方にほんの少しでも参考になれば、また、ああそうだよね、と少しでも共感してもらえれば嬉しいです。
Contents
定時で帰るためにやめたこと
まず、定時で帰るために、私がやめたことは、こういう考え方です。
キリがいいところまでやろう
以前は、定時を過ぎていても、キリのいいところまで終わらせて1日を終えようとしていました。
また、キリのいいところまで終わっていたとしても、見直して、もう少し直そうとか、完璧にしよう、とか
と考えていました。
でも、この考えはやめました。というか、そんなことやっている余裕がなくなりました。
できなかったら〇〇してやろう
今日はここまでやりたいけど、定時までに終わらなかったら残業してやろう
できなかったら持ち帰ってやろう
できなかったら休日出て来てやろう
以前は、こう考えていました。でも、こう考えていると、不思議と、残業ありき、休日出勤ありきのスケジュールになってしまうんですよね。
ワーママになってからは、
というふうに変わったので、この考え方もしなくなりました。
周りの目を気にすること
以前は、ぶっちゃけ、周りに合わせて残業していました。
当時私が勤めていた会社では、定時で帰るのは、パートタイムの人だけ。社員は皆いつも残業していたので、下っ端の自分が、率先して帰るなんてできませんでした。
場の空気に合わせていたのです。
でも、ワーママになってからは、そんなこと言ってられません。はじめのうちは気が引けましたが、
と、勇気を出して、定時であがるようになりました。
もちろん、自分の仕事を終わらせて、周りに迷惑はかけないようにですが。
定時で帰るためにしていること
そして、定時で帰るためにしていることは、以下の5つです。
定時で帰るという強い意志を持つ
これが最も重要です。定時で帰るという強い意志。終業時間になったら仕事は強制終了です。
って感じです。
たとえ作業が途中でも、諦めてその日は終了です。そそくさと帰り仕度をします。厳密に言うと、終業時間の5分くらい前からもう片付けに入ります。
残業は自分に許さない、定時で帰るという強い意志、執着を持つことが定時で帰るためには一番有効です。
残業する基準を明確にする
そうは言っても、1分も残業しないわけではありません。どうしても、残業が発生する場合もあります。でも、自分の中で、残業をする基準は明確にしています。
私が残業するのはこの3パターンのみです。
1、お客様の対応中
さすがに、お客様の対応をしている時に、
と、ぶった切るわけにはいきません。
お客様対応をしているときは、できるだけ早めに対応して終わらせてから帰ります。
2、事前にわかっているとき
今している仕事は、業務が1年サイクルで回るので、繁忙期、その中でも忙しい日というのがだいたい決まっています。
事前に(遅くても前日までに)、この日は何時くらいまで残業する、とわかっている日は、子どもの預け先を確保(延長保育だったりお迎えを託したり)して残業します。
上司や同僚にも、事前にわかっていれば対応できるということを伝えておけば、当日いきなり残業を頼まれることはあまりありません。
3、絶対今日やらなきゃいけないことが片付いていないとき
事前にわかっていなくて、お客様対応でもないのに残業するのは、絶対今日やらなきゃいけないことが片付いていない時だけです。
”絶対今日やらなきゃいけないこと”というのは、今日やらなきゃ誰かに迷惑がかかってしまうことです。
自分ひとりにしか影響がないものは、当てはまりません。
段取りに命をかける
そして、できる限り、こういう状況にならないように段取りには命をかけます。
具体的にいつ、何を、どこまでやるか、計画は常に立てて確認します。
それは、年単位、月単位、週単位、日単位、時間単位で。
段取りは周りとも共有します。自分ひとりで考えていても、一緒に働く同僚と意思疎通ができていないと、思うように進まないからです。
と、確認したり、話し合ったり。
最後に上司の確認をもらいたいのに、上司が出張に出ていて、スケジュールがどんどん延びてしまうようなことがないように、関係する人たちのスケジュールもチェックして、それらを全部織り込んで段取りを考えます。
無駄なことは思い切ってやめる
それまでとくに意味も考えずやってきたルーティーンの作業も、あまり意味がないと感じるものは、思い切って、
と提案していくようにしています。
実際、いくつかやめてみましたが、意外と全く問題ないんですよね。
入社した時から引き継がれてやっている仕事で、なぜそれをやるのか考えず、とりあえず言われた通りやる、周りもやってるからやる、そういう無駄な仕事って、案外多かったりします。
今日1日くらいいいか、と例外を作らない
定時で帰るという強い意志、残業するときの基準、これらを常に心に決めていても、たまに、
と、崩したくなる日もあります。
でも、そんな時、
と例外は作らないようにしています。
毎日定時で帰るために、
何が何でも定時で帰る!例外は作らない!と自分を律しています。
まとめ
以上、まとめると、私が定時で帰るためにやめたことは、
- キリのいいところまでやろう、納得できるところまでやろう
- できなかったら〇〇しよう
という考え方。そして、 - 周りの目を気にすること
定時で帰るためにしていることは、
- 定時で帰るという強い意志を持つ
- 残業する基準を明確にする
- 段取りに命をかける
- 無駄なことは思い切ってやめる
- 1日でも例外を作らない
となります。
今、私が会社で所属している部署でも、はじめは
と聞いていましたし、実際その部署にいた方々は、基本定時では帰っていませんでした。
しかし、実際やってみたら、私は毎日定時で帰っていますし、同じ部署の人たちも定時で帰ることが多くなりました。
と言う人もいますが、私からすると
どこかで自分に残業を許しているように見えます。
もちろん、本当に激務で帰れない人もいるとは思いますが、そうじゃない人もたくさんいるのではないでしょうか。
ほんと、ワーママだけでなく、パパも、子どもがいない人も、独身の人も、老いも若きも、皆が定時で帰るのが普通になったらいいのになあ。
と思った、そこのあなた!
でも、今までの私の経験では、たったひとりでも定時に帰るようになると、その場の雰囲気が少しずつ変わりはじめるんです。
そして、定時で帰ろうとする人が少しずつ、増えていきます。もちろん、残業する人はいます。でも、定時で帰る人も、出てくるんです。
そして、何日か続くと、それがその場の日常の空気になっていくんです。
定時帰り仲間を増やして、自分が働きやすい環境を作るために。
子育てしながら仕事を続けていくために。
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