やっぱり仕事しなきゃ、仕事したい
第一子妊娠を機に退職してから、専業主婦の生活が始まりました。
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はじめのうちは仕事のストレスのない自由な時間が嬉しく、新鮮でしたが、次第に時間を持て余すようになりました。
外出をしても、必ず何かしら出費があり、夫が稼いだお金を使うと思うと余計な物は買えない気持ちになって、窮屈さを感じるようになりました。
何より、今まで2人の収入で生活してきたのが、1人分まったくなくなったので、貯金が少しずつ減っていき、危機感を感じていました。
また、産まれたばかりの赤ちゃんとの2人きりの毎日に行き詰まっていたこともあり、
早く何か仕事をしなきゃ、仕事をしたい
という気持ちが強くなり、再就職をするため求人情報を探しはじめました。
子どもを産んでから、はじめての就職活動
ただ、小さい子どもがいての再就職というのは厳しいというのは、色々なところで耳にしていたので、そう簡単にはいかないことは覚悟していました。
子どもの預け先、風邪をひいた場合どうするかなど、面接で聞かれるであろうことは予想して答えを準備しました。
子どもをおんぶしてハローワークにも行きましたが、今思うと、よっぽど生活に困ってると思われてたかもしれません(^_^;)まあ、近いようなもんですが。
重視したのは、一番は勤務時間、次に仕事内容、勤務場所でした。
そうなるとどうしてもパートタイムか有期雇用の契約社員、臨時社員ばかりでしたが、とりあえず残業せずに子育てと両立することが一番でした。
目に留まった1件の求人
そんな中、ネットで目に留まった1件の求人がありました。
勤務時間9時~17時、フルタイムの契約社員、1年雇用で更新あり。
という条件でした。
何より、仕事内容が以前より興味を持っていた分野だったので、勤務場所は近くなくフルタイムというのに不安はあったものの、
やってみたい!という気持ちが勝り、応募してみることにしました。
面接では、案の定子どものことも聞かれました。
普段は保育園に行くこと、体調不良の時などは実家に協力を仰げることを自信をもって伝えました。(本当はその時点で保育園は決まっていませんでしたし、実際やっていけるかどうか不安でしたが)
結果、、採用になりました。
なんと、就職活動を始めてから、実際に応募した1社目でした。
小さい子どもがいての就職活動は相当難航するだろうとタカをくくっていたので、なんともあっけなかったです。
小さい子がいて雇ってもらえる所なんてない
一度退職するともう2度と戻れない
という、ネットやどこからか聞いた話に、自分では意識しないうちに、いつの間にかガチガチに縛られていたんだとその時気づきました。
思いもしなかった誤算
その職場は、仕事自体はとても自分にとってやりがいがあるものでしたし、周りの方々からも子どもがいることに配慮していただき、とても居心地良い所でした。
心配していた保育園や風邪の時の対応も、実家にかなり助けられながら、なんとか乗り越えることができました。
ただ、ひとつ誤算がありました。
それは1年契約の有期雇用だったため、基本は更新アリではあったものの
いつ契約を切られるかわからないということ。
そのため、2人目を考えたとき、また仕事を辞めなければならない、という未来が見えてきたことでした。
もちろん、また退職しても、また就職活動をすればよいのですが、子どもができても、この先も、仕事を続けていきたいと思っていた私にとっては、残業などをせずに、子育てと両立をするための条件で探した仕事が、今度は2人目出産の壁になってしまったのです。
社会から、子育てしながらは働くなと言われている気分でした。
結局、数年後、契約更新がなくなり、その職場も退職したのですが、今思うと、契約社員と言っても勤務時間は正社員とほぼ同じでしたし、当時は20代だったので、はじめの再就職の時点で、育児休暇を取って働き続けられる職場、正社員を考えても良かったと思います。
必要以上に、
私なんて…
子どももいるし…
と自分を卑下していたと思います。
これから再就職を考えているママさんへ
これから、再就職を考えているママさんへ。
知らず知らずのうちに自分で自分の評価を低くしてしまうことがあるかと思います。
子育てをしていることは、あなたの、「一部」であって、「全部」ではないです。
もしやりたいことがあるなら、堂々としていていいと思います。
子持ちの再就職、応援しています!
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