共働きで子育てをするときに、近くに助けてもらえる実家があるかないかは、仕事と子育てを両立していくうえで、本当に大きな要素だと思います。
筆者の場合、自分の実家は車で約2時間ほどと遠いのですが、夫の実家は同じ市内にあるので、実際、かなり助けてもらっています。
娘が10か月の頃仕事を始めたのですが、認可保育園に入ることができず、義母が「私がみてあげる」と言ってくれたので、保育園に入るまでの約1年間は、仕事の日はほとんど義母にみてもらっていました。
保育園に入った後も、風邪のときや、どうしても残業しなければならないとき、日曜出勤のときなど、いつもお願いしていました。
娘が小学生になり預ける機会はだいぶ減りましたが、私が子育てしながら仕事を続けられたのは、義母のおかげと言っても過言ではありません。
今回は、義実家に子どもを預けてみて実際どうだったかや気をつけていたこと、心配だったことなどを振り返ってみました。
Contents
実家に預けることのメリット
やはり血のつながった家族ですから、無償の愛情をもって世話をしてくれました。子どもにとってもそれは本当に良かったと思います。預ける側としても、安心感が違いました。
みてもらっている時間は口出ししない
でも正直、自分の親ではなく夫の親だったので、最初は抵抗がありました。私の性格的にも、人に甘えるのが苦手だったので、最初から保育園に預けて、どうしてもの時だけお願いするつもりでしたが、義母が結構グイグイ来る世話好きなタイプで、押しに負けました^^;
はじめのうちは勝手におやつをあげたりすることも戸惑いがありましたが、見てもらっている手前言えず、思い切って、もう預けている時間はすべてお任せすることにしました。今でも何でも与えてしまうのはちょっと…と思いますが、諦めました。
親のタイプによる
義母はもともと子ども好きで、子どもの扱いも私なんかよりずっと上手でした。孫のことも「私にみさせて!」というタイプだったのでうまくいったんだと思います。反対に自分の親は「孫はかわいいけど預けられるのはちょっと…」というタイプなので、親の性格やタイプによって、預けられる時間や頻度も違うんだなと実感しました。
離乳食は持たせていました
離乳食の時期は、なんとなく自分が作ったものを持たせていました。離乳食づくりまでお願いするのが気が引けたのと、親としてせめてそれぐらいはしたいという気持ちからです。離乳食が終わってからは食事はすべてお任せしちゃってますが。
お礼は毎月渡していました
向こうからみると言ってくれたとしても、やはり幼い子を毎日のようにみるのは大変ですし、自分の時間もとられるわけなので、毎月保育園料と同じくらいの金額を渡していました。
怪我や何かあってはいけないと相当精神も使っていたと思うので、感謝の気持ちを忘れないためにも、そうしていました。
孫ブルー、孫破産
義母はお願いすればいつでも預かってくれましたが、今世間では「孫ブルー」という言葉が話題になっています。「孫ブルー」とは、孫の世話を頼まれるのが本当はつらい、勘弁してほしい、ということのようですが、テレビで特集などもやっていて、今本当に多くの祖父母が「孫ブルー」に共感しているようです。私もかなり頼っていたので、気をつけなければと思いました。
また「孫破産」という言葉も最近耳にします。孫のために後先考えず何でも買ってしまい破産してしまう人が多いとか。うちの義母、義父も孫に何でも買ってあげてしまうので…正直ちょっと心配です。
反省・夫より実家を頼ってしまう
これは予想外の副作用だったのですが、実家にお願いする機会が多いと、夫も実家を頼りにしてしまって、いつまでたっても夫の育児スキルがあがらず、夫の当事者意識や育児機会をいつの間にか奪ってしまっていました。これは反省しています。
今ふたりめが産まれたばかりなので、今回は 夫>実家 でいくよう気をつけたいと思っています。
まとめ
子どもを実家に預けると、小さなことで気になることもありましたが、実家との交流は深まりましたし、子どもの成長を一緒に見守ってもらえた安心感がありました。子どもにとっても、大好きなおじいちゃんおばあちゃんと多くの時間を過ごせたので、結果的には良かった部分が大きいと思います。(甘やかされて育った節もありますが^^;)
また、現実的に、子どもがいて働こうとする場合、祖父母の協力は本当に大きいです。
これからもお互いが良い範囲で協力し合って、感謝の気持ちを忘れないようにしたいと思います。
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