年末年始や大型連休。はじめて赤ちゃんを連れて遠くの実家に帰省される方も多いのではないでしょうか。
今までは何の問題もなかった移動も、赤ちゃん連れとなると大仕事。
できるだけ子どもにも親にも負担のない方法がいいですよね。
皆さん移動がスムーズに行くよう、お気に入りのおもちゃや飲み物おやつなど、いろいろと準備されると思います。
我が家は、長女はすっかり長時間移動も平気になりましたが、今年次女が産まれたため、また移動手段は悩みのタネです。
そこで、長女が赤ちゃんの頃、帰省の移動で大変だったことや、失敗談を思い出してみました。
赤ちゃん連れだと、それはいろいろと予想外のことも起きました。
我が家の帰省事情
まず、我が家の帰省の状況はこんな感じです。
- 夫の実家はすぐ近くで私の実家が遠いので、帰省先と言えば私の実家
- 移動手段は車かJRの2択
- 車だと3、4時間程度高速道路を使えば2時間弱
- JRだと1時間半程度
- 冬は雪あり
飛行機を利用するほどの距離ではないのですが、そこそこの距離といった所です。
長女がまだ赤ちゃんの頃は車とJRどちらも試しましたが、やっぱりそれぞれメリット、デメリットがありました。
車の場合
車で行ける距離で、自家用車をお持ちの方なら、車を考えると思います。
メリット
車移動の一番のメリットは、
赤ちゃんが泣いても周りの目を気にしなくていいこと!
私は赤ちゃん連れで何が一番心配かって、やっぱり泣かれることでした。
その点、自家用車の場合は、途中どんなに泣かれても、周りを気にしなくていいので、これは本当に精神的にベストです。
しかも、うちの子の場合は、車に乗ると揺れが心地いいのか、寝る確率も高く、運が良ければ泣かれることなく、かなりの距離を移動することができました。
あとは、車だと荷物もたくさん積んで行けるのもメリットです。
赤ちゃんのものだけでもミルクやオムツ、着替えなどを入れるとかなりの量です。公共交通機関だと持って歩かなきゃいけないですから、なかなかしんどいです。実家で用意してもらえるなら、その方が楽です。
デメリット、失敗談1
無敵に思えた車移動ですが、失敗談もあります。
まずは、渋滞。
普段は2、3時間で行ける距離でも、年末年始やお盆になると状況は一変。
さらに、高速道路で事故があったり、雪が降ったりして通行止めになると途端に地獄です。
一度、それで普段は3、4時間のところを8時間かかったことがあります。
大人だけならなんとか我慢できますが、さすがに赤ちゃん連れだと、グズって大変でしたし、疲れさせてしまいました。
それからは天気予報をチェックして、出発時間を朝早くにするようにしています。それでも運悪くダメなときもありますが…。
失敗談2
もうひとつの失敗談。
それは、赤ちゃんが寝ていたので、
とばかりに、休憩なしで3時間以上移動してしまったときです。
移動自体は寝ている間にできたのですが、問題は、その後でした。
まず、オシッコがオムツから漏れてました。
そして、次の日、娘が体調を崩して発熱しました。
移動が原因だったのかは分かりませんが、
と義母に言われてしまいました。
たしかに、娘はまだ6ヶ月くらいでしたし、体力的にきつかったかもしれません。オシッコが背中に漏れて、それでそのまま身体を冷やしちゃったかもしれません。
それからは、寝ていても、途中で休憩して外の空気を吸わせるようにしています。
JRの場合
JRも何回か利用しました。
メリット
メリットは、我が家の帰省の場合、まず、車より移動時間が短いこと。赤ちゃんのことを考えると、移動時間は短いに越したことはないですよね。
もうひとつは、運転しなくていいこと。とくに冬は雪が積もる地域なので、雪道の運転は神経を使います。事故も起きやすくて怖いので、安全面からすると、JRの方が少しは安心かなと。
デメリット、失敗談
デメリットは、赤ちゃんプラス荷物が大変、というのもありますが、やはり一番は、
赤ちゃんが泣いたら周りの迷惑になることです。
飛行機で赤ちゃんの泣き声に対して、有名人が神対応したとか最近よくネットやニュースで見かけますが、
やっぱり、うるさい、迷惑と感じる人もいます。
飛行機ではないですが、何回かJRに乗って思ったのは、
赤ちゃんがグズるか、意外と大丈夫か、これはもうどんなに準備しても、
ということ。
ずっと寝ているときもあれば、起きていても機嫌が良い時もありました。でもやっぱり、グズグズしたり、大泣きしたこともありました。
一度、大泣きした時のことは、今でもよく覚えています。
もう私も耐えられず、客席から出て、車両のデッキでひたすら抱っこしてあやしましたが、もう全然ダメでした。
特急だったので、停車する駅も少なく、どこにも逃げ場がありませんでした。誰かに何が言われたわけではありませんでしたが、もうパニック状態のギャン泣きで、娘も可哀想だし、私も半泣きでした。
これで誰かに直接何か言われてたら、さらに大ダメージは間違いありません。
着いた頃には子どもも親も疲れ果てていました。
それからしばらくは、トラウマでJRは使いませんでした。
まとめ
以上、我が家の経験をまとめると、
車移動のメリットは、
- 赤ちゃんが泣いても周りの目を気にしなくていい
- 荷物がたくさん積んで行ける
デメリットは、
- 渋滞に巻き込まれる可能性がある
- 寝ているからといって休憩なしで行くと赤ちゃんに負担がかかる
失敗しないための注意点は、
- 事前の天気予報のチェック、道路がすいている時間帯の出発
- 赤ちゃんが寝ていても、休憩をこまめにとる
JRのメリットは、
- 移動時間が短い
- 冬道を運転しなくていい
デメリットは、
・赤ちゃんが泣いたとき周りの目が気になる
・荷物の持ち運びが大変
失敗しないためには、
・おむつやミルクなどはできるだけ帰省先で用意する
そして、赤ちゃんが泣くか泣かないかは、運次第!
距離や使える移動手段によって状況は違うと思いますが、みなさんの赤ちゃん連れの帰省も、スムーズにいきますように。
我が家の失敗談が、どこかのどなたかに参考になれば嬉しいです。
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