こんにちは。第2子出産で夫婦交代育休を取得しているまこまま(@makomama02)です。
私の育休も終わり、4月から仕事復帰をしました。
仕事復帰初日。
私は、赤ん坊を抱っこした夫と小学生の上の子に見送られ、自宅の玄関を出ました。
私たち夫婦の育休はパパママ育休プラスという制度を利用した引き継ぎ型。
出産後、母親である私が産休に引き続き育休に入り、半年後父親である夫も育休を取得。3ヶ月の夫婦同時育休期間を経て私が先に仕事復帰し、夫が1人で半年ほど子どもたちをみます。
夫婦同時の育休期間を経て、いよいよ始まった妻仕事、夫育休生活。
今回はその感想と改めて思った大事なことを書きたいと思います。
Contents
夫育休、妻仕事生活の感想
まず、復帰してみて、夫婦交代育休のメリットをいくつか実感しています。
夫もやらざるを得なくなったら、やれる
正直なところ、夫が1人で子どもたちをみることができるのか、不安でした。
と言うのも、夫は1人目の子育ては基本私に丸投げで、私はまさにワンオペ育児をしてきたから。
こんなこと言う人でしたから。
子どもが産まれてから夫に言われてショックだった一言。
赤ん坊が夜泣いてたら、
「うるさいなぁ。明日も仕事なんだからどうにかしてよ。」一緒に子育てしてくれると思ってたのに、そうじゃないんだという圧倒的な絶望感。
もう昔の話だけど、たぶん一生忘れない。
— まこまま (@makomama02) 2018年4月30日
夫は子育てに当事者意識もなく、家事育児スキルも低すぎて、それが原因で何度も喧嘩をしてきました。
でも、そんな夫も、夫婦同時の育休期間で少しずつ変わってきました。
そして、始まった完全に夫1人での育休生活。
最初は、
と思っていたのですが、いざ始まってみると、
帰宅すると、
結論。夫ひとりでも、今のところ大丈夫です。
よく「男の人は家のことはできない」とか、「育児なんて無理」とか、「任せられない」とか聞きますが、
やらなきゃいけなくなったら、やるんですね。
中には本当に任せても食事も与えず放置とかしちゃう男性もいるのかもしれないですが、多くの普通の男性は、やらざるを得なくなったらやるんじゃないでしょうか。
うちの夫はそうでした。
女性だってそうですよね。自分がやらなきゃいけない、他の誰にも代わってもらえないから、やるしかない。
保育園の送り迎えやお迎えコールの心配がない!
保育園に預けて職場復帰をすると、慣れない保育園生活と久々の仕事復帰がいっぺんに来ます。
親は久々の仕事で疲れ、子は保育園の洗礼で体調崩しまくり。復帰したばかりなのに仕事を休まざるを得なかったり。1人目の時がそうでした。
それが、今回は子どもは保育園ではなく夫がみてくれているので、
保育園の送り迎えもないし、保育園からのお迎えコールにドキドキすることもありません。
それだけで随分気持ちに余裕ができましたし、仕事復帰にまずは集中できます。
結果的に子どもの生活リズム、体調を崩さずに済みました。
まぁ夫の育休が終わって保育園に行き始めれば、いずれは通らなくてはならない道なのですが。
残業も心置きなくできる!
保育園のお迎えがないので、残業だって可能です。
実は夫に育休を取って欲しいと思った理由の1つはこれでした。1人目の子育てをしながらのワーママ生活の中で
という気持ちがあったのです。
しかし、
実際、しようと思えば残業だってできる状況になってみて、感じたのは、
時間の制約がなく働ける嬉しさや解放感!
ではなく、
日中ひとりで家や子どもたちのことを頑張ってくれている夫や可愛い子どもたちのことを思うと、
早く帰って一緒に夜ご飯作らなきゃ。
夫くん大丈夫かな。
早く帰りたい。
やっぱり今日も明日もこれからも定時で帰りたい。
という思いでした。
あらためて思った大事なこと・ワンオペ育児はしんどい
私がそんな風に思う理由。それは、
家事育児(とくに乳幼児の子育て)は、ひとりで担い続けるのはしんどすぎる!
ということを1人目の子育てで身をもって知っているからです。
たとえ夫が日中ワンオペで家事や育児を回せていても、
ぐずる赤ん坊をあやしながら、離乳食を準備して食べさせて、さらに大人のご飯まで用意するのが、どれだけ大変か。
日中も夜も完全に心休まることなく赤ん坊を見ていることが、どれだけ大変か。
私は自分がワンオペ育児をしていた時、
夫に早く帰ってきて手伝って欲しかったし、今日1日大変だったことや、可愛かったこと、できるようになったことを、夫に聞いてもらいたいし、共有したいと切実に思っていました。
そして、それは今の夫も同じでした。
私が急いで帰ると、
という時がありますし、私も
と、聞くようにしています。
何時にミルクをどれくらい飲んだとか何時から何時まで昼寝したとか、離乳食は何をどれくらい食べたとか。
それは、任せっきりにしないため、子どもの状態を共有するため、夫のストレスを少しでも軽減するためです。
もう一度言いますが、
乳幼児のワンオペ育児は大変すぎます!
それは共働き家庭だけでなく、専業主婦の家庭でも。
もし、今ワンオペ育児をさせてしまっている側の方がこの記事を読んでくれていたら、
と言いたいです。
(中には稀にワンオペ育児でも苦にならない方もいるでしょうが、かなり稀です!パートナーに聞いてみてください!)
この夫育休、妻仕事生活で、私たちはお互いの立場が本当の意味で理解できたと思います。
いざ自分が当事者になってやってみないとわからないことって、本当に大きいです。
まとめ
夫育休、妻仕事の感想は
- 夫も家事育児をやらざるを得ない状況になったら、なんとかやれる
- 保育園の送り迎えやお迎えコールの心配をしないで済むので、私は仕事復帰に集中できる
- しようと思えば残業もできる
だけど、
やっぱりワンオペ育児はしんどすぎる。
だから私は
- 定時で帰って2人で家事をして
- 今日1日の様子を聞くようにしている
この生活になってから、仕事に行く時「いってきます」ではなく、こんな言葉を使うようになりました。
まだまだ日本では、男性の育休取得率はたったの3パーセント弱で、その多くがほんの数日という短期間という現状ですが、私たち夫婦はこの夫婦交代育休に今のところかなり満足しています。
こんな共働きの形もあるんだというイチ体験談として、これからもブログで書いていけたらと思います!
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