我が家は第2子誕生を機に、母親である私が現在育休を取得中なのですが、今回は、私が仕事に復帰する前後のタイミングで、夫にも育休を取ってもらいたいと思っています。
これは妊娠中から考えていたことです。
はじめは、
という軽いノリで話してみたのですが、いろいろと具体的な話をしていく中で、少しずつ現実的な話になってきました。
今回は、その中でも、そもそも“私が夫に育休を取ってもらいたいと思った理由”について、書いてみたいと思います。
Contents
まず、我が家の現状
- 正社員共働き
(けしてパワーカップル※ではありません。共働きでないと経済的に厳しい。) - 子どもは2人め。1人目の時は私(妻)が退職したため育休は夫婦ともに取得なし。
- 1人目は私(妻)のワンオペ育児。
- 夫は「男は仕事、女は家のこと」という価値観。だけど、自分は仕事は嫌い。できることなら仕事したくない。
- 私(妻)は「男女関係なく、仕事も家事育児もやれる方がやろうよ」的な考え。けしてバリキャリではないが、夫に比べたらまだ勤労意欲はある方?
※パワーカップル=ともに高学歴高収入の夫婦のこと
私が夫にも育休を取ってもらいたいと思った理由
私が夫にも育休を取ってもらいたいと思った理由は、おもにこの4つです。
子育ての大変さをわかってほしい
以前の記事で書きましたが、私は1人目のワンオペ育児のトラウマで、ずっと2人目には抵抗がありました。
その時の話はこちら
それでも、夫が2人目を望んでいたこと、私も1人目が成長したことで自信がついたことで、2人目を考えはじめたわけですが、私の中の条件として、
という思いがあり、それは夫にもくどくど言ってきました。
夫も
と言っていたので、
赤ちゃんとの生活の大変さをわかってもらいたかったんですよね。
もちろん大変さだけじゃなく、赤ちゃん時代の可愛さ、もう2度と見られない成長も夫婦で共有したい、というのもあります。
夫の協力がないワーママ生活が大変だった
1人目を保育園に預けて再就職した頃の、保育園からの呼び出し電話にヒヤヒヤしながら、毎日定時であがり保育園に走る日々。職場で感じる肩身の狭さ。心が休まりませんでした。
もうあのときのような生活はしたくない。
私が仕事をしている間、
夫がかわりにお迎えに行ってくれたら。家でもっと子どもを見てくれたら。
もう少し安心して仕事ができるのに。
残業だって、少しはできるのに。
今までそういった思いがありました。
私が仕事復帰したあと、夫が家にいてくれたら、仕事に集中できる。そう思ったのも理由の一つです。
育休制度について勉強して知識を得た
今回自分が育休制度を利用するにあたって「育児・介護休業法」や会社の就業規則を熟読していくうちに、育休制度について知識を得たことも大きかったです。
- 育児休業は、たとえ会社に制度がなくても、法律で取得する権利が守られていること
- 育休業給付金が最初の180日まで、67%支給されるようになったこと
- 「パパ・ママ育休プラス」という制度があること
これらの知識を得たことで、夫にも育児休業を取得する権利があると確信をもって言えるようになったことも大きいです。
追記パパママ育休プラスについては、別に記事を書きました。
社会を変えていきたい
いきなり大それた話になってしまいますが。
1人目の妊娠出産、育児を通して、
と思うことがたくさんあったんですよね。
- 第一子出産を機に、今だに約6割もの女性が退職している とか
- その後働きたくても簡単に働けない とか
- 女性の平均賃金が男性の7割くらいしかない とか
- そもそも育休が取れない職場がある とか
- マタハラ・パタハラがある とか
- ワンオペ育児で多くの女性が疲弊していること とか
- 多くの子育て世代の男性が長時間労働で子育てに時間をさけない とか
- 男性の育休取得率がたったの3%台で、その多くが数日とか数週間だけ とか
まだまだあって、あげたらキリがないんですけど。
そういった変な社会の風習に、なんか反発したかったんです。
男性ももっと育児をしてほしい、育児休業も取って欲しい。
男女関係なく、いろんな選択肢があってほしい。
娘たちの世代が子育てをするときに、女性だからという理由で理不尽な思いをさせたくない。
そういう個人的な思いもありました。
以上が“私が夫に育休を取ってもらいたいと思った理由”です。あらためて書いてみると、ものすごく自分本位ですけどね…。
果たして、これらの思いは夫に伝わるのか、夫の反応はどうだったのか。
その辺りはまた別の記事で書きたいと思います。
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