以前から夫の育休に関連して男性の育休についての記事を書いてきましたが、ついに、我が家の夫も会社に正式に育休を申請し、9か月間の育児休業をすることが決定しました。
今までの記事はこちら↓
前々から考えていたことではあるものの、いざ夫の育休が正式に決定し、近づいてくると不安も出てきました。今回は、今、率直に感じている不安と期待を書いてみたいと思います。
妻が職場復帰後、夫が半年ひとりで育休
我が家の場合は、妻である私が産休に続いて育休を取得し、夫は後から育休開始、2人同時の期間を約3か月設けて、その後私が先に職場復帰、夫が約半年ひとりで育休期間を過ごすという形にしました。
取得にあたっては、パパママ育休プラスを利用し、子どもが1歳2か月まで取得する予定です。
男性の育休取得にはさまざまな形があることは以前の記事でも書きましたが、いろいろなブログやTwitterを見ていると、産後直後に夫婦同時に取得する形が多いようで、我が家のように同時からの交代という形はめずらしいのかもしれません。
それでも、この形はとくに共働きにとって、今後使える形態ではないかと個人的には思っているので、これから、私たち家族の経験がどこかの誰かの参考になればと、引き続きこのブログでレポートをしていきたいと思います。
追記パパママ育休プラスについては、制度やメリットについて別で記事を書きました。
妻の不安
夫の育休が近づいてきて、私が感じている不安はこの3つです。
不安①ちゃんとやってくれるよね?
せっかく育休を取ったのに、家事育児をしない男性がいるというのを耳にしたことがあり、もしそうなったら嫌だな…というかそんなことになったら最悪なのですが、まったくしないということはなくても、私の理想通りというのは難しいのかな、というのはあります。
とくに、私も休みで夫婦ともに育休の期間は、私がいろいろやってしまうと結局夫はただの休みになってしまうので、役割分担はしっかり話し合っておかなきゃなとは思っています。
おそらく、それにともなって夫婦げんかもするでしょう。結婚して以来、2人でこんなに長い時間家に一緒にいることははじめてなので、そういう面は、不安でもあり、楽しみでもあります。
不安②親の反応
実は、まだお互いの親には報告していません。
親の世代だとまだまだ理解を得にくいのかなという危惧もあります。こちらから積極的には報告しないつもりですが、会話の流れでいずれは話さなきゃいけない場面になれば、嘘はつかず話そうと思っています。
一応その時のために、夫婦で決めたことが2つあります。
ひとつめは、自分の親には自分が説明すること。
ふたつめは、「どちらかが希望したから」という言い方はしないこと。「私たち夫婦で考えたことだから」と言うこと。
おそらくどちらの親も最初は驚くと思いますが、きちんと説明すれば、理解してくれるのではないかと思っています。
不安③保育園に入れるか
夫が育休を取らずに、私が4月に仕事復帰し、保育園も4月入園にすることもできたのですが、2人で交互に育休を取ることで、保育園入園が4月ではなく、途中入園をすることになります。
もちろん、4月入園より厳しくなります。
幸い私たちが暮らしている地域では、認可外であれば空きがある可能性がありますし、育休延長ということも選択肢として考えています。ただ、やはり認可保育園に入園できるかは不安要素の一つです。
妻の期待
夫の勤めている会社は、創業100年の地元の企業なのですが、男性の育児休業取得ははじめてだそうです。
勤めている人も、中高年の男性が多い職場で、昔ながらの価値観の方もたくさんいるでしょう。きっと育休取得は多少なりとも勇気が要ったと思います。
そんな中で勇気を持って家族のために育休を申請して実際に取得してくれたことは、正直、嬉しいですし、誇りに思っています。1人目の育児で完全に諦めていましたが、ちょっと見直しました。
1人目の育児で夫に諦めかけていた時の話はこちら↓
以上が、夫が育休を取得することになって感じている私の不安と期待です。
今までと違う、新しいことをする時は、不安と期待がつきものですよね。
夫婦で育休を取得することで、我が家にどんな変化があるのか、楽しみでもあります。
家庭の事情はそれぞれ。
みんなこうだから、普通はこうだから、と周りに流されず、自分たちの形を模索していきたいと思っています。
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